教科書通りにいかない!夫の英語を勘違いして喧嘩になった表現③

勘違い 英語 オーストラリア人ネイティブ表現

お馴染み、夫は丁寧に言ったつもりが私が勘違いをしてそれを失礼な言い方だと怒り狂ってしまったフレーズたちです。

これまでの記事はこちら↓
オーストラリア人夫の英語を勘違いして喧嘩になった英語表現①
オーストラリア人夫の英語を勘違いして喧嘩になった英語表現②



今回は「have to(~しなければならない)」を使ったフレーズをご紹介。
この意味だけだとけっこう語調が強めに感じますが、実はそうでないバージョンもあるって知ってましたか?

マイナーかと思いきや実はネイティブは結構な頻度で使用しています。
Let’s check it out!

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基本の意味の「have to」

基本の意味は「~しなければならない」になります。


ニュアンス的には客観的な義務感といった感じです。

自発的に「~しなければならない」と思っているわけではなく、何らかの理由があって「~しなければならない」と感じているような状況で使用します。


例えば、、、

I have to study English.
(私は英語を勉強しなければならない)

このイメージは、試験のために勉強しなければならない、または昇進の条件には英語が必須であるなどの外的要因が大きく関わっています。

英語 勘違い Have to オーストラリア人
引用元URL/https://hacktheentrepreneur.com/motivational-quotes/

ここまでが「have to」の基本的な意味です。


教科書通りにはいかない「have to」

まずはケンカになった会話をご紹介。


最初は私の解釈したニュアンスから。

私:Let’s go to an event called “Drink Rally” next month. We can eat and drink at very cheap price!
(今度「ドリンクラリー」っていうイベントがあるから来月行こうよ!お得に食べたり飲んだりできるんだよ!)

夫:Okay. You have to explain to me what the rules are first.
(いいよ。まずそのドリンクラリーのルールを説明しなきゃだめじゃん


これを聞いたときに、トーンの問題もあるのかもしれませんが、なぜか夫は私の上司で、「ルールを説明せよ」と言われているような感覚に陥りました。
私が説明不足だからまずはルールを説明しなければならない、話はそれからだといったニュアンスだと感じてしまったのです。


他にCan youやらPleaseを使った言い方があるのにその言い方、、と悲しくなりケンカ(というより一歩的な怒り)に突入してしまいました。



夫が意図していたのはこちら。

私:Let’s go to an event called “Drink Rally” next month. We can eat and drink at very cheap price!
(今度「ドリンクラリー」っていうイベントがあるから来月行こうよ!お得に食べた飲んだりできるんだよ!)

夫:Okay. You have to explain to me what the rules are.
(いいよ。でもまず最初にルールを説明してくれない?絶対行きたいから!NOとは言わせないよ!←裏の意味))

=I don’t understand what you’re saying, please explain the rules.
=I can’t understand unless you explain the rules.


全然印象がちがいますよね?


まず、私がドリンクラリーの話を始めたとき、夫はそのルールを知らないためものすごくフラストレーションがありました。どうやって参加するの!金額は?お店は何件まで!?といった風に。


と同時に、その楽しそうなイベントに行きたい気持ちがかなり強く、ルールがめっちゃ知りたい、絶対知りたい!との気持ちもありました。


もしCan youPlease使ってしまったら、自分の強い思いを表現するには弱すぎる、今のこの情熱を表現するのに最適な表現は「have to」だ!
Can you?なんて使ったら私(妻)は”NO”と言えてしまう、でも絶対”NO”とは言わせないんだからね!という強い気持ちがそこにはあるそうなんです。

こんな感情が隠されていたなんて1ミリも思いもしませんでした。


Can youやPlease は自分の感情を伝えるのに十分強い表現ではないため、Have toを使った、というわけなのです。



 

ポジティブでハッピーな「have to」

目に見えて明らかにポジティブな意味で「have to」を使っているな、と感じたフレーズをご紹介します。

夫:We have to go to Tokyo Disney Land. They just opened a new area.
絶対ディズニーランドに行かなきゃ!新しいエリアがオープンしたんだよ!)

こちらは

「絶対に!私たちはディズニーランドに行く!」

という強い意志が「have to」に込められています。

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「I want to go Tokyo Disney Land.」では自分の熱量を伝えるのに十分ではなく、wantに勝る強い意志を表明できないようなイメージです。


そして大事なのが、この提案に対して聞き手は“NO”と言うことができないのです。
むしろ言う必要がない。なぜなら夫は聞き手がディズニーランドに行きたいということをあらかじめ知っているからです。
その判断のもと、「have to」を使っており、失礼にもあたらないのです


このニュアンスで使われる「have to」は、大抵ポジティブな共通認識をお互い持っている時になります。




もうひとつご紹介。

夫:You have toeat this burger! It’s amazing!
(このハンバーガー絶対に食べて!めっちゃ美味しいから!)

これも上の例と同じ、強い意志を表明したい時の表現です。

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状況としては私の目の前に夫と同じハンバーガーが置かれていて、夫はもう私が食べ始めると分かっています。そして夫は超絶大切な事実である「ハンバーガーの美味しさ+絶対食べて欲しい願望」を私に伝えたいのです。


例えば「You should eat this burger」と言ってshouldを使った場合、自分のオススメ度としては弱くなってしまうため、「have to」を使います。

「have to」の提案に対し、もし私が“NO”なんて言った場合には、なんだか私が夫に反抗しているようなイメージさえ持たれてしまいます。
※shoudの場合はあくまで提案ですので気軽に”NO”と言ってOKです。

注意!

ここで気を付けて欲しいのは「have to」と同じような意味と思われがちの「need to」を使ってしまうと、とんでもない意味になってしまいますので注意が必要です。

夫:You need to eat this burger! (If you don’t eat the burger you’ll die.)
(このハンバーガー絶対に食べて!)(食べないとと死んじゃうよ!←受け取るニュアンス)

ここでの「need to」は「have to」よりも強い表現になります。





いかがでしたか?
強くオススメしたいものや強い感情を表現したい時は、ぜひ「Have to」を使ってみてくださいね!

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