【海外ドラマで英語学習】gleeで大人気の2人組のセリフを解説 vol.2

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今回も海外ドラマ「glee」season3 ep1「メンバーチェンジ」からのセリフをご紹介いたします。

glee season3

NYADA親睦会で披露する曲を決めるレイチェル&カート

NYADA(ニューヨーク芸術学校)を知ったレイチェルとカートは、入学希望者が集まる親睦会への参加を決めます。そこで2人のデュエットを披露して、他の参加者を圧倒しようと企みます。ここではカートの作戦を聞いたレイチェルの反応から会話を始めます。

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Rachel: Genius! Wicked again?
(天才ね。また「ウィキッド」?)

Kurt: No. Before there was Wicked, there was…
(いいや、「ウィキッド」の基になった…)

Rachel: Don’t even finish the sentence.
(説明は不要よ。)

Don’t even finish the sentence

finish one’s sentence」で、「言い切る」になりますので、ここでは、「言わないで(言わなくてもわかってる!)」といったニュアンスで使われています。

また、「don’t even do」は「~ですらしない、~さえしない」という否定を強める意味になります。ここでの会話の場合、「終わりにさえしないで→絶対に言い切らないで→説明しなくてもOK」という具合になります。



 

NYADA親睦会で打ちのめされたレイチェルを励ますカート

NYADA入学希望者の親睦会に参加したものの、メンバーのレベルが高く打ちのめされてしまった2人は、自分たちは所詮井の中の蛙でうぬぼれていたとひどく悲観的になってしまいます。そこで気を取り直したカートがレイチェルにかけた言葉がこちらです。

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直訳ではなく、ところどころ意訳しています。

Rachel: Face it. I mean, this is our future. Not everyone’s dreams come true.
(それが現実。これが私たちの将来よ。全員の夢が叶うわけじゃない。)

Face it

「face」は「~に直面する」
「face it」で「現実を見ろ、目を覚ませ」という今目の前にある問題をありのままに受け入れろ、という意味が含まれています。

この他に「wake up」、「open your eyes」など同様の表現があります。

 

Kurt: You know what? I’m ending this pity party right now. Okay.
(聞いて。もう自分を哀れむのはやめる。いい?)

Take a look at yourself. What do you see? Come on.
((鏡の中の)自分を見て。何が見える?ほら。)

You know what?

「あのさ/ちょっと聞いて」といったニュアンスで自分が何か話したい時に、前置きのワンクッションとして用いられます
相手がこれを言ったら、何か伝えたいことがあるということなので、良い話でも悪い話でもきちんと聞いてあげましょう。


pity party

意味は「慰め会、傷の舐め合い
友達に愚痴を聞いてもらったり、わたし可哀想と自分で自分を慰めているようなニュアンスです。

 

Rachel: Sad, puffy, red eyes…filled with dashed hopes and dreams.
(悲しく赤く腫れぼったい目、夢と希望に打ち砕かれた顔。)

dashed hopes and dreams

dash one’s hopes/dreams」で「~の希望夢を打ち砕く」になります。

 

Kurt: Rachel Berry. One of a kind. There’s no one like you.
(レイチェル・ベリー、君みたいな人はいない。)

One of a kind

意味は「ユニークな、独自の、比類のない、唯一無二の

例えば「She is one of a kind.」でしたら「彼女のような人はいない。」になります。

個性的である、かけがえのない存在であると、言われた側からしたらかなり光栄な誉め言葉になります。

 

Rachel: Well, that’s actually kind of funny, because it seems like there is.
(笑えるわ。大勢いたじゃない。)

kind of

この会話の場合、意味は「ちょっと、なんか、まあ、少し」になり、「少し面白いよね」といった感じになります。100%の気持ちではないけど、なんとなくそんな風に感じている時によく使われます。
また、この「kind of」は返答としても頻繁に使われ、便利な表現となっています。


it seems like there is

「seems like」で「まるで~のよう」、「there is(are)」で「~がある」
この会話でRachelは、「まるでそこにそれ(one of a kindを指しています)があるみたいじゃない」と、自分より才能あるNYADAの候補者たちがたくさんいる、とカートに反論します。

 

Kurt: Okay, fine, so you’ve never been in a high school production, or any production,
(確かに君は今まで学校のショーにも他のショーにも出た経験がない。)

because, you know, Cabaret was cancelled and so was Rocky Horror.
(「キャバレー」も「ロッキーホラー」もキャンセルされたからね。)

so was

こちらは、相手に同調するときの定番フレーズ「so am I/ so do Iわたしもそうです)」の応用編です。

ですので、この会話は「ロッキーホラーも(キャンセルされた)」という意味になります。

 

Rachel: They had credits, Kurt. In utero credits.
(あの人たちは胎児の時からよ。)

Kurt:Okay, so they have more experience. They have more talent.
(彼らの方が才能も経験も上だけど、君は負けないよ。)

But you are fierce, Rachel. Your ambition dose push-ups while you sleep.
(ギラギラした野心がある。君の野心は、寝てたって燃え続けてる)

Nobody wants it more than you. Nobody. And you’re not giving up on this.
(君よりふさわしい人はいない。諦めないで。)

‘Cause I’m not gonna let you. You are getting into that school.
(僕が許さない。君は入学するんだ。)

fierce

スラングで「強烈な、カッコいい、マジでヤバい(良い意味で)
本来の意味は「獰猛な、荒々しい」、「あなたはカッコいい」
落ち込むレイチェルを鼓舞しています。自分のことはさて置き、本当に良い友達です。


push-ups

意味は「腕立て伏せ」
ここでは「君の野心は寝てたって腕立て伏せしてる。」と比喩を使って励ましています。


You are getting into that school

「君はあの学校に入学しているんだ。」
ここでは、カートはNYADA入学を諦めかけているレイチェルに、現在進行形を使うことでもうすでに入学している最中だからとすでに起こっている近い未来に起ころうとしている現実として話を進めていきます。
そうすることで彼女を諦めから脱出させようと試みているのがうかがえます。

 

Rachel: You make me to be your boyfriend.
(惚れちゃいそう。)




いかがでしたか?今回は比喩やスラング、ネイティブ独特の言い回しなど、海外ドラマのセリフならではのものが多かったかと思います。是非会話の中で活用して素敵な英語ライフをお送りください。

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