【英語の敬語丁寧度ランキング】level1から最上級皇室レベルまで優しく解説!

フレーズ

英語圏の人々のフレンドリーさから敬語表現はないと思われがちですが、がっつりあります。

確かに日本のように先輩後輩、上司部下といった間柄でのいわゆる体育会系の上下関係というものは滅多に見られませんが、英語の場合は時やシチュエーションによってかなり敬語や丁寧な表現を使います。

敬語ランキング

敬語レベルを見極めるため、同じフレーズ塩をとってくれませんか?を使ってランク付け。

1位はもちろん、最高レベルの敬語が必要とされるエリザベス女王となっています。

以下、敬語を必要とする肩書き順にランキングされていますのでご参照ください。

1位 エリザベス女王レベル(スーパー最上級の敬語)

I’m terribly sorry to bother you, however, if I may be so bold as to ask you to pass the salt.

(あのう、お手を煩わせてしまい失礼の極みであることは十分に承知しております、しかしながら、もしもわたしくしが、あなた様にそちらのお塩をお取りいただくようお願いするほどに大胆になることは可能でしょうか?)


こちらはかなり特殊な例です。日常生活ではまず使いません。

一生に一度使うか使わないかのレベルです。

もし、万が一、人生何が起きるか分からないので、エリザベス女王に謁見する機会があった場合にはこちらをお使いください。


2位 首相・大統領レベル

Excuse me, Mr.Prime Minister/President, would you mind if I bother you to pass the salt?

(失礼いたします。首相/大統領、お手を煩わせてしまって申し訳ないですが、塩をとってくださいますか?)

こちらもかなり丁寧な表現です。

目上の人はもちろん、友達同士でも使えたりしますが、その場合極めて重要なことを頼む場合のみです。

便利表現

Sorry to bother you (お忙しいところすみません。)

こちらの表現は日常的に使います。

物事を丁寧に頼みたい時や、誰かの動作を止めてこちらが何か頼みたい時などに使います。


3位 上司レベル

Excuse me, could(can) you pass the salt, please?

(すみません、そちらのお塩をとっていただけますでしょうか。)

こちらの文章で大事なのは、pleaseの有無です。

もしpleaseがなかった場合、そこまで丁寧ではありませんが、つけることによって格段に丁寧さが増します。

4位 先輩レベル

Could you pass the salt?

(お塩をとっていただけますか。)

こちらは学校の先輩や上司に使うような一般的な敬語になります。

ただし、欧米には日本のようないわゆる「先輩後輩」文化はありません。
もちろん○○先輩なんて呼びませんし、たとえ相手が校長先生だろうと上司だろうと学校や仕事が終わればファーストネームで呼び合ったりしますからね。

CouldではなくCanを使った場合、一気にカジュアルダウンします。丁寧に頼みたい時は過去形にしましょう。




その他の丁寧表現

If I may ask

<意味>
・こんなことを聞いていいものか分かりませんが
・もし差し障りがなければ是非お尋ねしたいのですが


デリケートな問題や話題を持ち出すときにこちらが便利です。

「If I may ask」は、文頭につけても文末につけてもどちらでもOKです。

If I may ask what’s your weight.
(あなたの体重をお聞きしてもよろしいでしょうか?)

How old are you, If I may ask?
(差し障りがなければ年齢をお伺いしてもよろしいでしょうか?)


I was wondering if you could

<意味>
・もしよかったら~してくれませんか


人に何かを依頼する時に使う表現です。

ただし!

相手に直接的に「頼む」のではなく、「~してくれたら嬉しです」という遠回し&丁寧な表現です。

また、敬語の基本ですが、丁寧に何かを頼んだりするときは現在形ではなく過去形を使います。

I was wondering if you could borrow me money?
(もしよかったら、お金を貸していただけませんか?)

I was wondering if you could go out with me?
(もしよかったら、デートしてくれませんか?)



I hate to ask but would you mind ~ing?

<意味>
・こんなことを頼んでしまい恐縮ですが〇〇していただけますか?


こちらはたいていネガティブな事や繊細な事柄(女性の年齢・体重など)、デリケートな問題に対して使います。


例えば上司が部下に残業を頼みたい時に、直接「残業しろ」とは言いにくいものですよね。そんな時にこちらを使えば、言われた相手は「気を遣ってくれているんだな」と感じることができます。

I hate to ask but would you mind working over time today?
(申し訳ないですけれど、今日は残業してもらってもいいですか?)


I hate to ask but would you mind waiting here while I’m out?
(恐縮ですが、私が出ている間お待ちいただけますでしょうか?)

こちらは、目上の人に対し、何らかの理由があり自分が外出している間待つように頼んでいる状況なのかなと創造することができます。




まとめ

いかがでしたでしょうか?

英語にも日本語にも共通することですが、丁寧に言おうとすればするほど文章が長くなっていますよね。英語での会話で一言で答えている日本の方をよく見かけますが、失礼にはなってはいないものの、丁寧には答えられていないということになります。

例えば「What did you study when you were in a collage?(大学の時何を勉強していたの?)」という質問に「English.」と一言で答えるのではなく、「I majored in English.(英語を専攻していたんだよ)」と答えられるのとでは受ける印象が全く違います。

どうぞみなさんも相手を敬いたい時や丁寧に話したい時は、文章で話すことを心がけるといいと思います。

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