upsetの正しい意味とニュアンス4つ+ニュアンスを例文解説

お役立ち英単語

「Upset」「怒り、動揺、失望、悲しみなど喜ばしくないことが起きた時のネガティブな感情」です。

以前、夫(オーストラア人)に「Don’t be upset.」と言われることがあり、いまいちニュアンスが掴めずにいました。

英語を日々使う生活になってから、「upset」は「怒る」以外にも様々な場面で使用されており、いったんニュアンスを掴んでしまえばとても便利で役に立つ単語だと気づきましたので、今回みなさんに紹介していこうと思います。

ネガティブな感情全般に対応可能な「upset」

怒りの感情

怒っている場合の「upset」は、「mad」や「angry」よりも深刻度は低く、怒り度合いも少し低めな感じと覚えておけば間違いないです。

怒り度合いとしては、「mad」→「angry」→「upset」になります。

upsetのニュアンスとしては、なんか「ムカつく」といった感じです。


「angry」は悪態や理不尽な状況などに対する一般的な怒りなのに対し、

「upset」は不快な出来事などに対して心が穏やかではいられない状態の怒り・不安をミックスしたような感情です。


目に見えて動揺したり怒りのオーラは感じますが、そこまで大きな怒りはupsetでは表現しません。

どちらかというと「心が乱された挙句の怒り」とイメージするとニュアンスが掴みやすいです。

What’s wrong? Don’t get upset.
(どうしたの?そんなに怒らないで。)

この場合、「怒り爆発!」という感じで怒っているのではなく、何か嫌な出来事があってイライラして爪を噛んでいるような、そんな状況です。

I’m sorry. I didn’t mean to upset you.
(ごめんなさい。あなたを怒らせるつもりはなかったの。)

この場合も同じで、怒り狂ってはいないけれど、確実に怒ってはいるけれど叫んだりするほどではなく、話し手は相手がイライラしているのを感じ取って言ったような状況です。

upset 意味 違い 怒り




動揺した時

何かハプニングや良くないことがあり、気が動転してしまったり冷静ではいられない状態です。
心がネガティブ方向に動いている時にも使えます。

怒りやイライラとは違い、心が不安・悲しみ・予期せぬ驚きなどに支配されてしまっているようなイメージになります。


日本語に訳そうとすると適当な訳が見つからない場合もありますが、その場合は「悲しい」や「不安」など、会話の流れや文脈、その場の状況から判断すると良いでしょう。

He is obviously upset.
(彼は見るからに動揺しているね。)

He looked very upset when he heard the news.
(彼はその知らせを聞いたとき、かなり動揺しているようだった。)

Sorry, I’m too upset to listen to you right now.
(ごめん、いま動揺しすぎてるから君の話を聞くことができない。)




失望した時

「失望する」と言えば、「disappointed」が思い浮かびますが、こちらのニュアンスは「悲しみ」「がっかり」といった感情が100%なのに対し、

upset」はどちらかというと自分や他者へ対する「怒り」の感情に近い失望感といったニュアンスになります。


望ましくない結果やどうにもできない状況に落胆し、その感情が怒りを含んでいる、そんなイメージです。

I was upset with the result.
(その結果にかなり失望した。)

I was very upset when I received an email which informed me I wasn’t selected.
(不採用通知を受け取ったときはかなり失望した。)

I’m not upset about my break up with my girlfriend.
(彼女との別れにそこまで失望していないんだ。)





悲しい時

「悲しい=sad」が一般的なイメージだと思いますが、sadの方が悲しみが深く、いまにも泣き出しそうまたは泣いてしまっているようなイメージです。


対してupsetの場合、もちろん悲しいことは悲しいですが、ロミオが死んでしまったと嘆くジュリエットばりに悲しんでいるわけではありません。

sadの一歩手前、まだ100%その感情には浸っていないようなイメージです。

I’m not upset about this break up with my girlfriend.
(今回の彼女との別れはそこまで悲しくないんだ。)

She’s upset because she lost her new watch.
(彼女は新しい時計を失くしてしまい悲しんでいる。)

She’s been upset since her dog passed away.
(彼女の犬が死んで以来、悲しみはずっと続いている。)

この場合、ずっと悲しみのどん底に沈んでいる、というわけではなく、犬が死んでしまったという喪失感を少なからず日々抱えている、というニュアンスです。




お腹の調子が悪い時に使う「upset」

「upset stomach」「胃のむかつき」を表します。
そこまで深刻なニュアンスではなく、胃がもたれるような、むかむかするようなあの感覚です。

なんとな~く、お腹が脂っこいものなどで乱されているようなイメージを持つと分かりやすいです。


upsetはお腹の調子が悪い時のみ有効で、頭痛など他の体調不良には使用できませんので注意したいところです。

I have an upset stomach.
(お腹(主に胃)の調子が悪いんだ。)

Having too much deep fried food gives me an upset stomach.
(揚げ物を食べすぎると胃がもたれるんだ。)





いかがでしたか?
曖昧だったupsetも少しニュアンスや意味が掴めたかなと思います。
使いこなしてしまえばupsetだけで「これなんて言おう。。?」と思っていた表現に使いまわしてみてくださいね♪

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